北米時間2015年1月6日から1月9日まで開催された北米最大の家電見本市2015 International CES。http://www.windowsspeedyup.com/
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(以下,CES 2015)。同イベントの常連出展社でもあるIntelは。
イベントに合わせて開発コードネーム「Broadwell-U」ことノートPC向け第5世代Coreプロセッサを発表しており。
それに合わせてPCメーカー各社も,同CPUを搭載する製品を投入してきた。
とはいっても,家電製品が主役のCES 2015というイベントにおいて。
PCは脇役どころか存在感すらほとんどないのが正直なところ。
製品を展示するPCメーカーすらごくわずかという,PCにとってはお寒いイベントだ。そういう事情もあってか。
Intelも新CPUを搭載するPCをアピールするのではなく。
PCやx86アーキテクチャのSoC(System-on-a-Chip)を中心とした周辺技術とその活用法。
をアピールする方向へと舵を切っている。それを反映したのが。
1月6日に開かれたIntelのCEOであるBrian Krzanich氏による基調講演だ。
講演のメインテーマは,最近Intelが注力している2つの分野。
すなわち3Dカメラ技術「Intel RealSense Technology」(以下,RealSense)と。
組み込み用途向けの超小型コンピュータ「Curie」(キュリー)であり。
発表されたばかりの最新CPUの話はないも同然だった。
そんな基調講演で,Intelは何をアピールして,何を目指しているのが明らかになったのか。
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